最近バイクに乗っていなかったわけではないが、こういうバイクに乗るのは久しぶりなのです。
「おー、クラッチレバーとニーグリップひさしぶりー」とか言っているまもなく、エンジンの調子が悪くて数分の走行で中止して引き返す事態。
0km/hからの加速はいいのだが、エンジンの回転が上がらずすぐに頭打ち。まるで低いレブリミッターが効いているみたいな状態で、3速で40km/h以上出ない。
キックした感触から圧縮は十分にある。点火系でもないような気がする。
たぶんキャブレターかな?と分解してみると・・・・・・錆だらけ!
更にタンクを外してガソリンを出してみると・・・・・・これはひどい。
タンク内のストレーナは脱落していました。
たぶんキャブレターかな?と分解してみると・・・・・・錆だらけ!
更にタンクを外してガソリンを出してみると・・・・・・これはひどい。
タンク内のストレーナは脱落していました。
どうやらタンク内の錆がフロート室内に流れ込み、メインジェットが詰まってスロージェットだけで走っていたようです。これじゃ回転は上がりませんね。
タンクのキャップを開けてもあまり錆が見えなかったので全く問題にしていなかったのだが、もしかしたら底の方で錆がひどいのかも。
キャブレターは洗浄し、タンクはFRPの成型などで使うポリエステル樹脂を流し込み、錆を取るのではなく封じ込めて固める処置をとりました。そのためテスト走行は数週間先送り。
・・・車高に違和感。
それともう一つ。またがったときに車体が前上がりなような気がするという違和感。
フロントフォークが高い?それともリアサスペンションが低い?それとも単なる気のせい?という三択を考えながら、TS200Rの写真と比べてみるとメンテナンス用のスタンドは同じはずなのにリアタイヤの地面からの高さや、サイドカバーとリアタイヤの距離が違う。どうやらリアサスペンションが低いみたい。
フロントフォークが高い?それともリアサスペンションが低い?それとも単なる気のせい?という三択を考えながら、TS200Rの写真と比べてみるとメンテナンス用のスタンドは同じはずなのにリアタイヤの地面からの高さや、サイドカバーとリアタイヤの距離が違う。どうやらリアサスペンションが低いみたい。
TS200Rとはスイングアームやリンクの寸法が違うのだろうか?と見たり測ったりしているときに原因がわかりました。・・・リンクの組み間違いでした。
ショックアブソーバー下のリンクを逆さに組んでしまったため低くなってしまったようです。
いつから間違った?と写真をさかのぼってみると、フレーム塗装後に組んだときすでに間違えていたようで、2016年10月3日の記事にあるアクスルシャフトとリアフェンダー取付ボルトの距離も間違いで、正しくは640mmで50mmアップでした。
いつから間違った?と写真をさかのぼってみると、フレーム塗装後に組んだときすでに間違えていたようで、2016年10月3日の記事にあるアクスルシャフトとリアフェンダー取付ボルトの距離も間違いで、正しくは640mmで50mmアップでした。
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