ここからプラスチックパーツやデカールを組み付けていきます。
元々の外装を見ると写真ではきれいに見えますが、コレほぼ全部塗装してあります。どうやら下地処理を何もしないで塗装したみたいで、ぐにぐにひねるとぼろぼろ塗装が剥がれます。
剥がれた後は表面がつやのないがさがさの状態になるため、思い切ってプラスチックの外装を全て交換。ところが、サイドカバーだけは両側とも生産終了だそうで出てこなかったので塗装を剥がして使うことにします。
そして、仕上がりはこんな感じ。
シュラウドのデカールはA-oneのステッカー用ラベルシートに印刷して切り抜いて製作。純正のロゴを拡大しただけのシンプルなも
の。なにか違うデザインにしたいな~とか思っていても、いちから作るほどデザインのセンスがないのでこれが限界であります。
それと、このステッカーシートは剥がれやすくてかなり弱いので、ステッカーを作ってくれる業者さんに依頼したいところですが、1枚だけなんて作るところはたぶん無いだろうな・・・。
フロントフォークもアルマイトが剥がれてきているので、FACTORY EFFEXのフォークデカールでごまかし。このデカールは今時のモトクロッサーにはちょうどいいのだが、このTSにはちょっと大きい。アウターチューブが細いうえに上下で径が違うテーパー状になっているので両辺を斜めにカットして貼り付け。
ナックルガードは邪魔なので無し。かといって外しただけではレバーの摺動部に土やほこりが入り込んでしまうので、
RM用のカバーを取り付け。右のブレーキレバーのカバーはミラーのネジ穴やブレーキランプのスイッチをよけるために
切って加工しました。
一時は朽ち果てそうな流れでしたが、なんとか甦りました。
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