
まず、冷却水を抜き、チャンバーとブレーキペダルを外す。オフロードバイクのクラッチオーバーホールはバイクを倒して作業するとかなり楽にできる。オイルを抜かずに作業できるし、カバーを開けた場所が上を向くため作業しやすくオイルが垂れてこない。
さらにウオーターポンプへのパイプを外し、クラッチカバーを外す。ボルトを緩めてスプリング、プレッシャープレートを外し、クラッチプレート、フリクションプレートを外す。見た目には特に異常は無く、厚さを測ると2.8mm。限度は2.4mmなので問題なし。
忘れそうになってしまうが今回の主役はオイルポンプのギヤ取り付けです。これを組み付け、クラッチも組み付けていく。
クラッチカバーを閉じてオイルポンプを付ける。レースで使っていたときはオイルポンプは不要なので写真のように取り付け穴をふたで塞いでいた。このふたを外して取り付ける。
冷却水を抜いたついでに、これもレースでは不要だったサーモスタットを付けて今回の作業は終了。オイルポンプと冷却水のエア抜きは次にエンジンをかけるときに持ち越します。
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