~スプリングの取り付け~
まず、このショックアブソーバに合うスプリングは無いので、元からこの車体に付いていた125用のスプリングを使うしかありません。ところが、ショックアブソーバ取付長と同じくスプリング自由長が15mmぐらい短いようです。このままではネジから外れてイニシャル調整ができないのでどうにかしようとアイディアをひとひねり。
なにか15mmぐらいスプリングを縮めるスペーサーのようなものをと作ってみました。当初、スプリングの下にスペーサーを入れる方が楽だと考えたのですが、バンプラバーが上へ移動してしまいストロークが短くなるのでイニシャル調整ネジを下げるものを製作。
~サブタンク取り付け~
さてさて、サスペンション本体は付きましたが、今度は元々125には付いていないサブタンクの取り付け場所をどうにかしなくては。200は取り付けステーがフレームに溶接されていましたが、取り外しができるものを何か考えて作ろうかとアイディアをもうひとひねり。
こんなのを作ってみました。フレームに直接溶接したり穴を開けたりすることは好きじゃないのでボルトオン。そして、フレームに巻き付けた板は厚さ1mm。このぐらいならライディングに支障が出たり、ブーツがボロボロになったりすることもないでしょう。キックアームも支障は無さそうです。既存の穴などを利用してボルトオンパーツを作ることが私の得意技だったりします。
サスペンションを組んでみると車高が上がり、雰囲気が変わりましたね。結果的にはフォークが200用で良かった。なんかテンション上がってきた~。
そういえば、このフロントフォークの“SHOWA”のステッカー、なぜ左側だけ逆さなんだろうか? ・・・・・・まぁ、あとで剥がすからいいけどね。
そういえば、このフロントフォークの“SHOWA”のステッカー、なぜ左側だけ逆さなんだろうか? ・・・・・・まぁ、あとで剥がすからいいけどね。
写真内の“L”はアクスルシャフトとリアフェンダー取付ボルトの距離なのですが、リアタイヤを浮かせた状態でノーマルは590mm、サスペンション交換後は610mmとフロントと同じ20mm高くなりました。
※このときはリンクの組み間違いがあって低い状態でした。正しく組むと640mmで、50mm高くなります。
詳しくは、2017年8月24日の記事で。
詳しくは、2017年8月24日の記事で。
そしてこのメンテナンス用スタンド、高さを二段階で変えることができるのですが、今までは標準ホイールの85ccクラスで使う高さがちょうど良かったが、フルサイズモトクロッサーの高さへ上げなければリアタイヤが浮かなくなってしまいました。たぶんサイドスタンドの方も延長したりしなければならないでしょうね。
この年代の125ccは初心者向けという位置づけで、どのメーカーも250ccクラスより車高が低め。同年代のDT125はセルモーターまで付いていたし。数字などの根拠無く私の勝手な印象ですが、KDX250SRの大ヒットに引きずられるかっこうで、125ccクラスではKDX125SRが一番人気があったのではないでしょうか。
あとは、外装だね。
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