2016年9月14日水曜日

フロントフォーク

  フロントフォークは車体に元から付いていたものと、部品取り用に単体で持ってきたものが、もう1セットあるのだが、「程度はどっちも似たようなものだね~」とか思っていたのだが・・・・・・。

 どのフォークもオイル漏れがあるが、部品取り用に単体で持ってきた方が少しだけ良さそうなので、こちらのオイルシールを交換して使おう。でも、インナーチューブに爪でこすると引っかかるほどの傷があり、このままではまたオイルシールが損傷するので、再メッキに出さなくてはならないけど、とりあえず今回は先送りにしてこのまま組もう。
キャップを外し、逆さにしてオイルを抜いていると、底部に減衰力調節ねじが付いていることに気付いた。 これ、もしかしてTS200R用では?

すでにTS125R用でオイルシールを注文してしまい、同じものなのかわからないが、外径、内径共に同じなのでそのまま交換しよう。減衰力調節ができるならその方が走りやすそうでいいね。とかぐらいにしか考えていなかったが、オイルシール交換後、TS125R用フォークと重要な部分が違うことに気付いた。
「なにこれ~! 長さが違うっ! 20mmもっ!」

元から付いていたフォークより全長が20mm長い。この違いは大きいぞ。ハンドリングにかなり影響するぞ。5mm突き出し量を変えただけでふらついたり曲がりにくくなったりするのに20mmって・・・・・・直進安定性はすごく良さそうかな。
「オイルシール交換してオイル入れちゃったじゃん。どうすんのよ、コレ・・・・・・」
 なんとなく思い当たることがあり、倉庫を漁ってみると出てきたTS200R用のリアサスペンション。取付長を測ってみると125用より15mmほど長いので、車体の姿勢も良くなりそう。 でも、ダンパーのみでスプリングが見当たらない。
さらにそこから倉庫ではなく記憶の奥底を辿ってみると、TS200Rにはオートリメッサのサスペンションを組み込んだが、それはダンパーのみのセットで、スプリングはノーマルを使うものだった。そのためそのスプリングは以前の記事で書いたTS200Rに付けたまま・・・・・・という事情でここにはノーマルのダンパーしかない。
うぅ、なんてもったいn・・・・・・いや、な、何でもないですっ!
でもコレ、しまい込む前からオイル漏れがあったりバンプラバーが半壊していたりするのでオーバーホールヘ出して戻ってきたら再開です。

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