当初、預かったバイクだったのですが、修理にかなりの金額がかかるため、私が美味しくいただくことにしました。
部品代だけで十数万円ぐらいでは?と考えていますが、きっちり修理して自分で乗ろうかと思います。
最近、他のバイクで経験したことなのですが、生産終了する古いバイクの部品が多くなってきています。これから修理をすすめる上で、金銭的なことだけでなく、どこまで部品が調達できるかということも問題になってくると思われます。
必要部品のチェック
以前、バイク本体を持ってくると同時に、中古の部品を一緒に頂いていました。
- 単体の部品取りエンジン(89年式K型)
- フロントフォーク(左右、各1本)
- ホイール(前後、各1本。タイヤ、ブレーキディスク付)
- チャンバー、サイレンサー。
今のところ必要最低限の新品にて発注が必要なものは、
- エアクリーナエレメント
- AETC排気バルブ
- 前後ブレーキのマスタシリンダカップ、ピストンシール
- フロント、ブレーキホース
- フロントフォークのシール、ピストン
- 外装部品一式
- 各所ガスケット、Oリング
この排気バルブが非常に残念なのであります。
まえの記事で書いたとおり、このバイクは排気バルブがごっそり抜けています。別の部品取りエンジンがまるごとあるので、当然排気バルブも有るのだが、車体と年式が違い、排気バルブの作動が変わったため、互換性がありません。
まえの記事で書いたとおり、このバイクは排気バルブがごっそり抜けています。別の部品取りエンジンがまるごとあるので、当然排気バルブも有るのだが、車体と年式が違い、排気バルブの作動が変わったため、互換性がありません。
- 部品取りエンジンの方は89年式で低速、高速の2段階。
- 本体のエンジンの方は91年式で低速、中速、高速の3段階。
制御が変わるため、この部品取りエンジンをそのまま使うにはコントロールユニットも必要になります。
そしてこのバルブも一式52000円と非常に高価。コントローラー交換とどちらにしようか値段だけなら天秤にかけても釣り合いが取れそうであります。しかし、ハーネスが合うかどうかなど、わからないことが多いので、排気バルブを購入する方が良さそうです。
・・・・・・それにしても、なんでこんな高価で重要なものを外して捨ててしまったのか?
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